アパレルOEMを活用して失敗してしまうことがあります。
失敗の要因についてまとめてみました。

サイズ

アパレルOEMが失敗してしまう要素としては、サイズの問題が一番多いです。
特にサイズの指定を曖昧にしてしまうと、着用できない洋服が出来上がってしまう原因になってしまいます。

サイズについては、OEMメーカー側がサイズ表を持っていて、それを確認してオーダーができます。
サイズ表のサイズ感が合っていれば、同じような着心地で完成するかと思われがちですが、そうではありません。
生地の素材や伸縮性を計算して縫製しているかはとても重要です。
完成品の規格が正確なことも大切ですが、服は着心地が悪いと商品価値が無くなってしまいます。

OEMの発注をする場合、仕様書を作成します。
仕様書の基準項目は満たしているので問題は無いと思われがちですが、そうではありません。
実際には着用できない洋服や、着心地が極端に悪い洋服が出来上がってしまうことがあります。
アパレルOEMを依頼する際にはなるべくサイズの指定に注意して、着用者のサイズをしっかり記載し、細かく要望を出すことが重要です。

縫製の技術

アパレルOEMが失敗してしまう要素は他にも縫製の問題があります。
縫製が難しい素材を使用している場合は製品として販売した後に糸くずや縫合が不十分で、不良品として顧客から問い合わせが相次いでしまうことがあります。
依頼する会社のスキルや取り扱っている布製品の品質なども考慮して縫製がきちんとできているかどうかを確認した上で依頼する必要があります。
できればOEM業者が提供しているサンプルを確認して縫製がきちんとできているか、こちらが指定する素材をきちんと縫合できるかどうかを協議した上で依頼することが重要です。

サンプル確認と検品

アパレルOEMを依頼するときには、必ず依頼した成果物のサンプルを確認して量産体制に入ることが極めて重要になります。
特に成果物のサンプルは、量産体制に入った状態でのコストや品質に大きな影響を及ぼします。
サンプルの不備を見逃してしまうと、そのまま不良品の製品が量産されてしまうので必ずしっかり検品して、品質や製造コストに問題がないかを確認しておきましょう。
テストで作られた成果物のサンプルの検品を見逃してしまうと失敗してしまうことがあります。
納品前に検品所での検査をしているかどうかも確認すると良いでしょう。

コスト

製品の品質だけでなくコストの問題についても注意が必要です。
製造コストと売却益の問題を無視して量産すると販売するたびに赤字が拡大してしまいます。
成果物のサンプルが出来上がり次第、開発者担当者や企画担当、依頼人なども含めてコストの協議をしましょう。
製品が優秀でもコストが合わないなら、OEMを活用する意味がありません。
コストを正確に把握していることもとても重要です。

まとめ

アパレルOEMを依頼するときには、なるべく複数の会社を調べて選定することも重要です。
例えば会社によっては単純に低コストで量産できるだけでなく、他の会社で取り扱っていない特殊な素材を使用した製品を開発することができるなど様々なメリットやデメリットがあります。
自分の依頼する製品の内容や特徴を考慮して、どのような企業に依頼することが正解なのかを内部でしっかり話し合いをして依頼することが重要です。

以上のことからアパレルOEMが失敗してしまう要素は、サイズの問題だけでなく衣服の縫製の問題に加え、成果物のサンプルの検品や会社の選定など幅広くなっています。
これらの問題を全て解決して商品を量産していくことが重要になるでしょう。