D2C 販売サイトに必要なもの


D2Cで必要になるのが、商品を販売するためのECサイト。

ECサイト構築時に必要となるものをご案内します。

ロゴ

ブランドロゴはブランドを象徴するものであり、こだわりたい部分ですね。
ブランドのイメージやコンセプトをひと目で伝えられるようなロゴが望ましいです。

ロゴの作成をするには、プロのデザイナーに依頼する方が多いです。
イメージなどを伝えて、複数パターンを作成してもらえるように依頼すると、複数から選べるのでおすすめです。
コストはかかりますが、こちらの手間がかからずキレイなロゴが作成できます。

中にはご自分で作成してしまう方もいますね。
ロゴを作成する簡易アプリケーションを活用したり、Illustratorなどを活用して自分で作成もできます。
アプリを活用する場合は、高解像度での出力が可能なものを選ぶようにしてください。
解像度が低いと、サイト掲載やプリントアウトして使う場合に粗い画像になってしまうことがあります。
低コストで作成できますが、解像度には注意が必要です。

ブランドのイメージ画像

イメージを伝える画像を掲載することで、ブランドの世界観をユーザーに伝えることができます。
モデルやブランドプロデューサーが商品を着用している写真など活用する販売サイトが多いですね。
実際の着用イメージや商品を使っている写真を掲載することで、よりわかりやすくユーザーに訴求が可能です。

販売サイトによって推奨サイズがありますので、確認してから画像作成していきましょう。

■必要機材
カメラ、三脚、照明 など。

■撮影について
・プロカメラマンに依頼
撮影データもイメージ通りに修正してくれる
コストはかかりますが、満足の行く仕上がりになるはずです。
デメリットとしては、完成画像がどうしてもイメージと違った場合は、修正などで追加コストが掛かってしまうところでしょうか。

・自社で撮影
スマホのカメラでも、現在では高解像度のキレイな画像は撮影できます。
もちろん、一眼レフカメラなども写真好きの方なら十分使いこなせるかと思います。
コストがかからないため、納得が行くまで取り直しができるメリットがあります。
撮影後データの画像修正も画像加工アプリなどを使えば、今は結構簡単にできます。

商品写真

商品のディテールを伝える写真。
照明を活用し明るく、商品の色合いや細部までをしっかり見せるようにしましょう。

照明の色によっては商品の色合いが違って見えるので注意が必要です。
様々な角度から撮影することで、より実物に近いイメージを持ってもらえます。

販売サイトの仕様によって、推奨サイズ(長方形、正方形など)がありますので、必ずチェックしましょう。

■必要機材
カメラ、照明、ストロボ

・プロカメラマンに依頼
撮影後データの修正や商品のみの切り取り加工など、こちらの希望に合わせて行ってくれます。
コストがかかってしまうので、自社でやってしまう方が多い作業です。

・自社で撮影
撮影データの加工もアプリで簡単に行なえます。
販売開始後に追加商品が出た、ユーザーからの要望で別カットの画像がほしい、など、販売を開始してから変更が多くなる部分でもあります。
自社でできるとサイト更新もスムーズになるため、外注するより自社で行うメリットの高い作業です。

プライバシーポリシーと特定商法表記の設定

ネットショップ運営で必ずサイトに表示するべき情報があります。

■プライバシーポリシー(個人情報保護方針)
販売サイトで収集した個人情報の取り扱いの指針を掲載します。

雛形などがネット上にたくさん出ていますので、自社にあった内容で登録しましょう。
変更があった場合は、随時更新が必要です。

■特定商取引法に基づく表記
ネットショップ運営で、守らなければならないのが「特定商取引法」です。
通信販売は「特定商取引法」の遵守が義務付けられているため、必ず販売サイトに登録しましょう。

消費者庁の特定商法取引ガイドを参考にしてください。