ネットショップの売れ筋商品は?アパレルOEMメーカーが明かす最新事情

今年のアパレルはコロナウイルス感染症の影響でネット販売・ECは比較的好調と言われていますが、
実際は、【お出かけ着】をメインにしているお店や、【ダンス用の服】などを中心に販売しているお店の状況は非常に悪く、4-5月の仕入れをストップしているお店もありました。

カジュアル服が好調

カジュアル服を取り扱っているお店、特に、外着としても着れる部屋着はよく売れたようです。

商品例)

カジュアル服
カジュアル服

気取らないカジュアルな雰囲気、締め付けないゆったりとした着心地が共通しています。
自宅で洗ってそのまま着れる手軽さも大きなポイントですね。

少なくとも2020年一杯はこういったラインナップでの物作りが続く見込みです。

マスク人気

マスクイメージ
新型コロナウイルスの影響で、マスクを取り扱っていたショップも、非常に売れ行きが良かったです。
通常ではマスクの売れ行きが下がる春夏も好調で、秋冬に向けてもコロナウイルス感染症の影響でマスクの売れ行きは伸びる予測です。

2020年夏マスクの売れ筋

  • 接触冷感のマスク
  • UV加工の生地で生産したマスク
  • 抗菌防臭加工のマスク

などがよく売れており、これに各社のオリジナリティを加えたもので付加価値をつけたりもともとブランド力があるショップは大きく売上を伸ばしたようです。

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2020年ネットショップ共通キーワード

各社 “ステイホーム”を意識したアイテムが増えてきており、カット素材のワンピース・ワイドシルエットのボトムス・Tシャツ布帛はシャツが特によく売れています。

2020年のネットショップ共通のキーワードは『家でも着れて、そのまま外にも行ける』です。
家から1マイル(約1.6km)の範囲で着れる服、ワンマイルウェアも人気キーワードです。
家でのリラックスにもちょっとしたお出かけにも使える、着心地がよくおしゃれなウェアが売れています。

自粛期間などから自宅勤務の体制を取る企業も増え、7月あたりで一旦自粛ムードが収まったことから、この流れも収束するかとおもいきやまだまだ【自宅での仕事着】として着られるようなアイテムの需要は高まっているようです。

アパレルOEM.jpも各社の動きに合わせ、ワンピースや、特にカット素材のものを提案。

商品例)

ワンピースイメージ
ワンピースイメージ

取引先A社は、特にロゴプリントや大判プリントなど、プリント加工で一工夫してあるワンピースが好評でした。
オリジナリティもあり、シンプルになりすぎず、1枚でもコーデとして完成するワンピースがこの夏重宝されているのかもしれません。

今後も現在のような傾向が続くと思われ、コロナウイルス対策の生活様式に合わせた商品提案が必要になってきます。

アパレルOEM.jpでは、特にネットショップ様向けのOEMを得意としております。

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